コードギアス ~いま話題のアニメーション~ [物語の鑑賞]
巷で話題のアニメーション『コードギアス 反逆のルルーシュ』の紹介です。
コミック誌でも連載している人気作です。アニメはガンダムっぽいロボットアクションなんですけど、
掲載誌はなぜか少女コミック誌です。
このアニメ、まず設定がすごいです。
日本がブリタニアと呼ばれる帝国に占領され、国名も「エリア11(イレヴン)」ってなってます。
このアニメ、海外でもかなり反響があるらしいです。
ブリタニア帝国は世界唯一の超大国で、それが現在のアメリカの姿と重なるからだと思います。
そういう見方できなくもありませんが、細かく言うならどちらかというとイギリス社会に近いですね。
ブリタニア帝国では特権階級としての貴族が社会的に高い地位についていますが、
現実のアメリカは民主主義国家で貴族はいないし、むしろそういう前近代な制度とは最も遠いところにある国じゃないでしょうか。
そもそもブリタニアという名前自体、グレートブリテン島、すなわちイギリスのある島のことです。
貴族がいるのもイギリスです。
現実の歴史では、大航海時代を経て、
イギリスとフランスがアメリカ大陸の覇権を争い、まずフランスが破れ、
その後独立戦争を経て、イギリスからの独立を果たした、というものです。
だからというわけでもありませんが、このコードギアスの世界観は独立戦争による民主化が失敗し、
イギリス貴族社会が強力に帝国化した姿が「ブリタニア帝国」といったほうがなんとなくしっくりきます。
で、その帝国の皇子が皇帝に捨てられ、やがて「ゼロ」という仮面の男を名乗って
ブリタニアに反逆をはじめるというのが本作のストーリーです。スケール大きいですね。
この作品がヒットしたのは男女とも幅広くファンを獲得できたところが大きいと思います。
少年には派手なロボットアクションが受けるだろうし、
少女にはイケメン揃いのキャラクターが受けるだろうし、
いろんな意味で計算された作品だと思いました。でもよくできてます。安心して観てられます。
コミック誌でも連載している人気作です。アニメはガンダムっぽいロボットアクションなんですけど、
掲載誌はなぜか少女コミック誌です。
コードギアス反逆のルルーシュ 2 (2) (あすかコミックスDX)
- 作者: マジコ!
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/06/26
- メディア: コミック
このアニメ、まず設定がすごいです。
日本がブリタニアと呼ばれる帝国に占領され、国名も「エリア11(イレヴン)」ってなってます。
このアニメ、海外でもかなり反響があるらしいです。
ブリタニア帝国は世界唯一の超大国で、それが現在のアメリカの姿と重なるからだと思います。
そういう見方できなくもありませんが、細かく言うならどちらかというとイギリス社会に近いですね。
ブリタニア帝国では特権階級としての貴族が社会的に高い地位についていますが、
現実のアメリカは民主主義国家で貴族はいないし、むしろそういう前近代な制度とは最も遠いところにある国じゃないでしょうか。
そもそもブリタニアという名前自体、グレートブリテン島、すなわちイギリスのある島のことです。
貴族がいるのもイギリスです。
現実の歴史では、大航海時代を経て、
イギリスとフランスがアメリカ大陸の覇権を争い、まずフランスが破れ、
その後独立戦争を経て、イギリスからの独立を果たした、というものです。
だからというわけでもありませんが、このコードギアスの世界観は独立戦争による民主化が失敗し、
イギリス貴族社会が強力に帝国化した姿が「ブリタニア帝国」といったほうがなんとなくしっくりきます。
で、その帝国の皇子が皇帝に捨てられ、やがて「ゼロ」という仮面の男を名乗って
ブリタニアに反逆をはじめるというのが本作のストーリーです。スケール大きいですね。
この作品がヒットしたのは男女とも幅広くファンを獲得できたところが大きいと思います。
少年には派手なロボットアクションが受けるだろうし、
少女にはイケメン揃いのキャラクターが受けるだろうし、
いろんな意味で計算された作品だと思いました。でもよくできてます。安心して観てられます。
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