SSブログ

暑い日とバソプレシン。 [日記]

いつのまに夏になったのか?

と、いぶかしんでしまうくらい、今日は暑かったです。

5月の初めからこの気温では、

7月や8月はどうなっちゃうんでしょうね??

ん~、今年は猛暑の予感がします。

ところで、夏といえば暑さ対策です。

とくに熱中症から来る脱水症状には注意しようと思ってます(毎年1回はフラフラになる日があるので)。

人間の体もよくできていて、脱水症状にさせないためのホルモンなんてものもあるそうです。

「バソプレシン」と呼ばれるホルモンで、脳下垂体後葉から分泌されます。

このバソプレシンには抗・利尿作用があって、

分泌されると腎臓で水分の再吸収がなされます。

つまり尿を出なくするのです。

こうやって、体から水分をなくさないようにしてるようです。

夏の暑い日に、もう何時間もトイレ行ってないのに平気だな、と思ったら、

バソプレシンが分泌しているかもしれませんね。

↓腎臓にやさしい食べ物はこちら。

腎臓病たんぱく質30gの献立集 (腎臓を守る食事シリーズ 1)

腎臓病たんぱく質30gの献立集 (腎臓を守る食事シリーズ 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 女子栄養大学出版部
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本



nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

海雪を聞いて思ったこと [日記]

最近「海雪」がブレイクしてますね。

CDが発売された当初から話題になっていましたが、

ここ数週間はジェロさんのドキュメントもTVで放送されたりしてます。

海雪

海雪

  • アーティスト: ジェロ,秋元康,山口洋子,多田三洋,吉田正,鈴木豪,宇崎竜童
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD


日本語は流暢で、外国の方が歌っているとは思えません。

でもジャケットに映っているアーティストは紛れもなく外国の人なんですよね。

このギャップもヒットの要因なのかも。

歌詞はけっこう過激で、女性が男性を慕っているものの、それがなかなか成就しない~みたいな雰囲気があります。

「身を投げましょうか」というフレーズもあり、切迫した一途な女性の心理を歌ったもののようです。

曲全体にこういう人生の悲哀が漂っているあたりが、いかにも演歌ですね。

とにかく演歌歌手として売り出していくんだ、という会社側の意気込みが感じられます。

次の曲にも期待してます。

できれば和服で演歌を歌ってほしいなあ~。
nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ただいま帰りました。 [日記]

旅行から無事に帰ってまいりました。

今さらですが、我ながら微妙な時季に行ったなあと思います。

花見の時季にしては遅いし、GWにしては早い、そんな時季でした。

行き先は東京です。

今までもかなり行っていたところなので写真は撮ってこなかったんですけど、

「やっぱり人が多いなあ~」

という思いは行くたびに抱きますね。

でも東京は好きです(電車とバス以外は、ですけど)。

それと、今回の旅行中にずーーーっと気になっていたことが、

(リヴリーの餌どうしよう・・・・・)

というものでした。

ホテルに預けずに旅立ってしまったんですよ。

(帰る頃には餓死して墓が立ってるんじゃ・・・)

と不安でしたが、戻ってきたら無事に生きてました。

心優しい誰かが餌をあげてくれたのだと思います。

ありがとうございましたーーーーーーーーッ!!!

おかげでふわ姫が死なずにすみました。

感謝。
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

~旅行中~ [日記]

***週末まで旅行してきます。***


旅先では何の本を読もうかなあと考えている今宵です。

*****************
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

生き物の世界のつづき [日記]

前回の記事につづいて、生き物の話です。

今回は植物について。

植物も動物と同じように自分が生きのびるために

いろいろやってるみたいです。

例えば「他感作用」というものがあります。

化学で勝負する生物たち―アレロパシーの世界〈1〉 (ポピュラーサイエンス)

化学で勝負する生物たち―アレロパシーの世界〈1〉 (ポピュラーサイエンス)

  • 作者: 今村 寿明
  • 出版社/メーカー: 裳華房
  • 発売日: 1994/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


これは、植物が自分の根から他の植物が成長するのを邪魔する物質を

分泌する働きのことだといいます。

要するに、自分が生き延びるために、他の種が広く分布するのを防いでることです。

こわいですねえ~。

肉食獣が草食獣を攻撃するときみたいな派手さはありませんが、

目に見えないかたちでジワジワ~っと相手を蝕むっていうのも、けっこうこわいです。

他感作用はアレロパシーともいい、逆に相手の成長を促進する場合もあるとかなんとか。

例えば、セイタカアワダチソウは相手を邪魔する方ですね。

他にも色々な草花が、このアレロパシーを分泌してるそうです。

美しい花にはトゲがあるといいますが、

あるのはトゲだけじゃなく、毒もあるのかもしれませんね。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

最近の地球の事情。 [日記]

なんか突拍子もない記事のタイトルになっちゃいましたが、

最近TVで地球の生態系に関する番組が多く放送しているので、

こんな記事を書いちゃいました。

北極の氷がとけて、狩りができなくなった白クマの話とか、

ゴミの山に埋もれるペンギンの話とか、そんな感じの。

中でもガラパゴス諸島の話はちょっと驚きでした。

地球温暖化など、環境の変化にあわせて自分の姿を変える動物が多いこと多いこと。

進化のスピードが速いなあと見ていて思いました。

進化っていうより突然変異っていう方が正しいのかな?

あんまり詳しくないんでよく分かりませんけど、

ド・フリースという人は、突然変異から生じた性質が次世代にも

受け継がれたとき進化が起こると言っているそうです。

要するに、一世代だけでは進化と呼べず、それが種の一般的な性質に変わったとき、

はじめて進化と言えるってことでしょうか。うーん。。。。。

ところで人間はどうなんでしょうね??

絶えず環境の変化にさらされているのは人間も同じですが、

あんまり突然変異を起こしたって話は聞きませんね。

「定向進化説」という、生物には自然選択では説明できない、進化には一定の方向性があると言ったの

アイマーという人らしいですけど、人間の進化の道はどこにつづいているんでしょうねえ~。
手にとるように地球温暖化がわかる本

手にとるように地球温暖化がわかる本

  • 作者: 村沢 義久
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2008/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(2)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

モネ ~印象派の画家~ [日記]

前回につづいて画家のお話です。

知っている人も多いと思いますが、

印象派の画家・モネです。

モネ―印象派の誕生 (「知の再発見」双書)

モネ―印象派の誕生 (「知の再発見」双書)

  • 作者: 高階 秀爾
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


印象派の画家の絵は総じて明るい感じのものが多いです。

自然界の色彩は光と大気にあるといって、外での製作を重視したのが印象派の画家ならではの傾向ですね。

モネの絵は明るくて典雅な感じがして好きです。

↑の本の表紙を飾る絵は、有名な「日傘の婦人」です。

印象派の活躍はしばらくつづきますが、

印象派の絵はものの印象をそのまま描いただけ、と不満をもつ画家も現れて、

例えばセザンヌもそうです。

セザンヌ―孤高の先駆者 (「知の再発見」双書)

セザンヌ―孤高の先駆者 (「知の再発見」双書)

  • 作者: 高階 秀爾
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


印象をそのまま描くのではなく、作家がものを再構築した感じが確かにします。

モネの絵とどちらか好きかは人によるのでしょうが、

個人的には絵は明るいものが好きです。
nice!(1)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

レンブラント [日記]

画家の紹介です。

「夜警」という絵で有名でオランダの画家、レンブラントです。

レンブラント―光と影の魔術師 (「知の再発見」双書)

レンブラント―光と影の魔術師 (「知の再発見」双書)

  • 作者: 高階 秀爾
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本


ぱっと見た感じはなんだか暗い絵が多いのですが、

暗い中だからこそ、かすかな光が強烈な印象を持っています。

「光と影の画家」とも言われています。

活躍の時期としては、ルネサンス期のあとにやってくるバロック期です。

ルネサンス期の美術に比べ、バロック期はちょっとグロテスクであったり、

装飾が過剰であったり、極端にきらびやかであったりします。

現在はゴスロリ・ファッションというものがありますが、

これもバロック入ってます。

例えばこんな感じ。


TVアニメーション ローゼンメイデン ヴィジュアルブック Rozen Maiden ERINNERUNG

TVアニメーション ローゼンメイデン ヴィジュアルブック Rozen Maiden ERINNERUNG

  • 作者: エンタテインメント書籍編集部
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2006/05/27
  • メディア: 大型本



まあ、レンブラントの絵はバロック期の中でも、どちらかというと落ち着いた感じですけどね。
nice!(2)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

「みだれ髪」の時代 [日記]

歌人、与謝野晶子さんに関する記事です。

「みだれ髪」で有名な女性歌人ですね。


みだれ髪 (新潮文庫)

みだれ髪 (新潮文庫)

  • 作者: 与謝野 晶子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/12
  • メディア: 文庫



歌の内容は古典的なものとは違い、自らの恋を自然な言葉で歌ったものになってます。

その内容はけっこう肉感的で、若者に支持される反面、

政府にはあまりよく思われていなかったみたいです。

「淑女がやわ肌だの何だのと歌うものではない」と。

当時の日本は近代化の途上で、まだ女性の社会的地位が低かったんですね。

そんな中、日本は列強を入りを目指して日露戦争に突入します。

晶子さんの弟さんも、旅順というところに兵として派遣されます。

このとき、晶子さんは、弟のことが心配でたまらず、

あの有名な「君に死にたまうことなかれ」の歌を創りました。

でも、これが政府にはまたしても不評だったんですね。

「日本国民たるもの、死を恐れてどうする。けしからん」と。

それでも晶子さんは創作をつづけ、女性解放を理念とする雑誌「青鞜」にも

自分の歌を載せます。

このあたりからちょっとずつ女性の社会進出がはじまります。

ただ、「青鞜」という雑誌を刊行した平塚らいてうという女性とは、

若干女性解放の考え方が違っていたようです。

平塚さんの方は、女性の社会進出と、身分の保障を政府に訴えかけましたが、

晶子さんの方は、べつに社会進出だとか身分だとかにはこだわってなかったようです。

そんなことより、人間一人一人が自由に生きていくことこそ真の解放ではないか、と。

だから、社会進出したい女性はすればいいし、古風な母に徹すればいいという立場だったようです。

晶子さんがフェミニストと見られず、歌人と見られるのは、やっぱりこういう考え方から来てるのかなあ~。

nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

多才な芸術家。 [日記]

前回とつづき、詩人の紹介です。

木下杢太郎さんです。この方は詩人の北原白秋と仲が良かったことで有名で、

「パンの会」という芸術家のサロンみたいなものもつくりました。

1908年のことらしいです。ベルリンでの1894年芸術家運動も同じ名前で、

それを意識したらしいです。

新編百花譜百選 (岩波文庫 緑 53-3)

新編百花譜百選 (岩波文庫 緑 53-3)

  • 作者: 木下 杢太郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 文庫

詩人でもあるのですが、同時に画家でもあり、医師の一面もあります。

そういう多才な方です。

詩の作風は象徴的なものが多いです。

このころは、ものごとをありのままに書く自然主義が主流だったのですが、

それに対抗するかたちで、ちょっと象徴的な感じの詩を書いたみたいな感じです。

上の本は画集です。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。