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チャック・ベリー 「ジョニー・B・グッド」 [日記]

最近ボサノバ以外の音楽をよく聴いてます。

趣味を広げようかなと思ってるんです。

ロマンティックな旋律を求めるなら、アルゼンチンタンゴ。

いかにも大人な雰囲気を味わいたいなら、ミュゼット。

適度に軽快な感じを好きなら懐メロ化したロックといったところでしょうか。

以前バックトゥザフィチャーについての記事を書きましたが、

あの映画にも懐メロが登場します。

THE BEST 1000 チャック・ベリー

THE BEST 1000 チャック・ベリー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2007/05/02
  • メディア: CD


チャック・ベリーという1950年代のシンガーです。

「ジョニー・B・グッド」という音楽がとても有名で、バックトゥザフィチャーで流れるのもこの曲です。

マーティが悪のり気味にひいて皆のひんしゅくをかったあの曲です。

「GO! GO!」という歌詞がリフレインされるテンポの良い曲です。

他の曲もどことなくこの曲と雰囲気が似てます。 

ロックの古典といったところでしょうか。
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頑張ってますね。 [日記]

北京オリンピック。

日本人選手頑張ってますね。

金も想像以上に多くてびっくりしてます。

正直、北京というか中国での大会は、歴史的な事情から、

日本人選手には風あたりがきついと思っていたのです。

でも、表彰台で日本の国歌が流れても、観客が暴れだしたというニュースはまだ聞かないし、

それなりにうまくやってるんだなあって感じました。

大会もすでに折り返しをすぎ、残りわずかとなりましたが、

選手の皆さんには楽しんで安全にプレーしてもらいたいですね。
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オリンピック。 [日記]

とうとう始まりましたね、北京オリンピック。

日本はメダルを何個取れるんでしょうね。

楽しみにしてるのはバレーとマラソンです。

北京とは時差がそれほどないせいか、

夜中の3時とか4時まで起きてなくても大丈夫なので楽です。

柔道の谷選手は銅メダルですね。

金は逃しましたが、今までずっとオリンピックに出場して、

ずっとメダルを取ってるんですよね。

これってすごいことだと思います。

ピークは過ぎてるんでしょうけど、やっぱり天才なんだなって見てて思いました。
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藤子・F・不二雄のまんがの技法 [日記]

いわずと知れた「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄先生によるマンガの書き方の本です。

この本では取材の重要性やマンガ家としての心構えなどが書かれています。

藤子・F・不二雄のまんが技法 (小学館文庫)

藤子・F・不二雄のまんが技法 (小学館文庫)

  • 作者: 藤子 F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫


説得力を感じたのは、作者はどこかで「ふつう」の部分を持ってないといけないというところでした。

ふつうの部分があるからこそ、作品に普遍的な魅力を与えることができ、

結果として多くの読者に支持されるようになる、というのが基本にあるようです。

実際、藤子先生も家族の前でごくごくふつうのパパだったそうです。

クリエイターの中には、創作に没頭するあまり、家族との生活は破綻している方もいますが、

藤子先生はそのどちらもうまくやっていたみたいです。社会性や協調性もあったんでしょう。

マンガやエンターテイメント系の小説では独創性、つまりオリジナリティが求められますが、

度が過ぎたオリジナリティは、普遍的な価値観やヒューマニズムから遠く離れてしまい、

結果ある特定の読者にしか支持されなくなるのかもしれませんね。

一般的な感性を残しつつ、普遍的な価値観から逸脱しない程度のオリジナリティを求める、というのが最もバランスの取れたクリエイターの創作姿勢なのかも、とこの本を読んで思いました。

マンガ家を目指している方のみならず、小説や映画を創っている方にも参考になる本です。
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個人的な読書事情 [日記]

今日はひさびさに梅雨らしい天気、つまり雨なので、

家でおとなしく本を読んでます。

最近はひと頃に比べると、新しい本を買うことが少なくなり、

過去に読んだ本をもう一度読んだりしてます。

それは一度目の読書では見落としていたストーリーの伏線や登場人物の隠れた魅力、作者の狙いなどを発見するのが面白くなってきたからでもありますが、最大の理由は新しい本を買っても収納場所がなくなってきたからです。

十代の頃からの本もありますから、その数はかなりのものになってます。

数えたことはありませんが、たぶん2000冊オーバーです。

で、最近は本をブックオフに売ったりしてます。

どの本も愛着があるので手放すことには少々抵抗があるのですが、こればっかりはしょうがありません。

こういう作業を行っていると、自分にとって本当に大切と思える本は何なのかが自然と見えてきますね。

いくら売るといっても全部売ってしまうわけではなく、重要度の高い本はもちろん取っておきます。

ただ不思議なのは、何年か前は重要だった本も、今になってみると、

「どうしてあの頃はこの本にはまったのかな?」

と思えてくる本に出くわします。

たぶん価値観とか人生観とかが変わったからでしょう。

それにしても、本の整理には喪失感がつきまといますね。

処分しようと思った瞬間、この本を手放すとあとで重大な喪失体験を味わう気がして迷いが生じます。

これは本だけに限ったことではないのでしょうけど、

ものを手放すときは勢いが肝心ですね。

ある人が言うには、ものの処分は自分に対するある種の戒めになるとのことです。

というのは、不要なものの処分に心理的なストレスを感じることで、

その後は無駄なものを買う癖が抑えられるからだとか何とか。

たしかに、手元に残しておきたいもの、本当に大切なものって、実はそんなに沢山はない気がします。

そんなことを考える今日この頃です。
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カフェの音楽~川嶋あい 路上集3号~ [日記]

カヴァーアルバムを買いました。

「オリビアを聴きながら」「南十字星」などの曲を

ボサノヴァ風にカヴァーしてます。

歌い手は川嶋あいさんという方です。

Cafe’&Musique~路上集3号~

Cafe’&Musique~路上集3号~

  • アーティスト: 川嶋あい
  • 出版社/メーカー: Tsubasa Records
  • 発売日: 2008/04/23
  • メディア: CD


日本の歌にボサノヴァ・テイストを加えるとどうなるんだろ、と思って買ってみましたが、

これがなかなか合ってます。

聴いていて違和感はなく、それからいいなと思ったのは、

「オリビアを聴きながら」のような別れの歌も、

ボサノヴァ特有の軽くてのんびりした雰囲気を加えることで、

悲しい調子が強くなりすぎず、いい感じにバランスが取れてるところです。

季節的には「夏を待ちわびて」がはまります。

Jポップとボサノヴァの出会いがここにあります。
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「フラグ」って何? [日記]

クリエイターの方にはおなじみの言葉というか概念に、

「フラグ」というものがあるそうです。

これはスラングの一種と言われていますが、マンガや小説、連続ドラマで

「~~~フラグが立った」

といった場合、あとでお約束の展開が待っている、という意味になるらしいです。

例えば、連続ドラマの第1話で、ある人物とある人物が路上ですれちがうシーンがあるとします。

このとき、2人がすれちがう瞬間だけスローモーションになったとします。ありがちなシーンですね。

こういう演出を観ると、ふつう視聴者は、(あ・・・この2人、あとでまた会うことになるんじゃ・・・)と直感します。

これもフラグの一種です。この場合は「再会フラグ」ですね。

他にも「恋愛フラグ」や「生存フラグ」などがあります。

「恋愛フラグ」はすぐ思いつくと思います。

ものすごくベタな物語でいえば、

ある朝、主人公の女子中学生が学校に遅れまいと懸命に走っているとします(「遅刻しちゃう~」とか叫びながら)。

そして曲がり角を折れた直後、不自然なまでにイケメンな男子生徒とぶつかり、思わず頬を赤らめたりします。

こういうシーンが発生したあと、女子生徒と男子生徒は徐々に仲を深めていくのが通例です。お約束ですね。

この場合、「2人のあいだに恋愛フラグが立った」と言えます。

現実の世界でも、合コンや飲み会のあと、知りあったばかりの男女がいい雰囲気でメアドを交換している場面を見ると、

「あ。フラグが立った・・・」

と思う瞬間があります。

ただ、それほど普及しているスラングではないそうです。でも面白い言葉ですね~。
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梅雨らしくなってきました。 [日記]

今日は雨こそ降りませんでしたが、

空はなんとなくどんよりと雲って、カラッとした晴れ間は見えませんでした。

でも、雨の音を聴いていると落ち着くっていう人はけっこういます。

ヒーリングCDも出ているくらいですから。

α波 1/fのゆらぎ~雨音

α波 1/fのゆらぎ~雨音

  • アーティスト: アルファ波
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2000/10/25
  • メディア: CD


たしかに完全な無音よりも、

周囲に適度な音量の音があったほうが落ち着く場合もある気がします。

穏やかな音楽を聴きながらのほうが仕事がはかどる人もいるでしょうし、

カフェなんかでも静かな音楽がかかってますね。

ジャスだとかボサノバだとか、あとはヒーリング系の音楽が多いでしょうか。

小さいお子様にはオルゴールの音なんかもいいですね。

森とオルゴール~宮崎駿&ディズニー・コレクション~

森とオルゴール~宮崎駿&ディズニー・コレクション~

  • アーティスト: α波オルゴール
  • 出版社/メーカー: デラ
  • 発売日: 2002/07/07
  • メディア: CD


梅雨という季節はどうしても外を歩くのがおっくうになりますが、

せめて家では落ち着いた気分で音楽でも聴いていたいです。
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初舞台・彼岸花 [日記]

4連休ということで、読まずにたまっていた本がまとめて読めて嬉しいです。

今回のお話は里見とん(←漢字が出ませんでした)の『初舞台・彼岸花』です。

初舞台・彼岸花―里見〓作品選 (講談社文芸文庫)

初舞台・彼岸花―里見〓作品選 (講談社文芸文庫)

  • 作者: 里見 〓
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫


近代の作家で、有島武郎の弟さんです。

人間の機微がよく描けてますね。

とくに恋慕の情がこの作家は得意のようです。

この人は作品よりもその生涯のほうがインパクトあるかもしれません。

要するにかなりの遊び人だったらしいです。

文壇の仲間には志賀直哉や武者小路実篤がいて、雑誌「白樺」をつくりました。

彼らが傾倒していたのはロシアの文豪・トルストイだといいます。

ところでトルストイの作品は最近人気らしいです。

アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)

アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)

  • 作者: 木村 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1972/02
  • メディア: 文庫


作品は長篇が多く、文章も硬めなのになんでかなーとちょっと疑問です。

作品の背景に戦争があるものが多いから、

現代の世界情勢と重なる部分があるからでしょうか?

ブームって思いがけないところから生まれますね。
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沈黙の春 [日記]

昨日ほどではありませんが、今日もそこそこ暑いですね。

これも地球温暖化の影響でしょうか。

あんまり騒ぎすぎるのもいたずらに不安をかき立てるだけですが、

かといって安心を決め込むのもどうかと思うし、いろいろ考えさせられますね。

温暖化に限ったことではありませんが、環境の変化には人間によるところも大きく、たとえばレイチェル・カーソンという学者がいます。

レイチェル・カーソン―「沈黙の春」で地球の叫びを伝えた科学者

レイチェル・カーソン―「沈黙の春」で地球の叫びを伝えた科学者

  • 作者: ジンジャー ワズワース
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本



沈黙の春

沈黙の春

  • 作者: レイチェル カーソン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本


カーソンはDDTという殺虫剤が環境に与える影響を指摘した人です。

それは「生物濃縮」と呼ばれる現象が起きるからだといいます。

生物濃縮というのは、ある物質が生物の体内に取り込まれ、

それが食物連鎖を通してどんどん濃縮していくというものです。

具体例でいうと、ある汚染物質を取り込んだ海のプランクトンがいるとします。

このプランクトンは魚の餌にもなります。

当然、魚はプランクトンが取り込んだ汚染物質も同時に取り込むことになります。

プランクトンはとても小さく、個々にある汚染物質の量はたいしたことありませんが、

魚は膨大な数のプランクトンを摂取します(でないと栄養が取れませんからね)。

そのとき汚染物質もまた膨大に取り込むはめになり、このとき濃縮が起こります。

さらにその魚を鳥が食べるとどうなるか。

体がおかしくなっちゃうわけです。

体がおかしくなった鳥は以前のように鳴きません。鳴くべき季節が来ても沈黙したままです。

だからこそ、沈黙の春、なわけです。

ただ、問題は複雑で、単純にDDTを禁止すれば万事がうまくいくかというと、

これがそうでもなかったりします。

日本ではすでに禁止されていますが、

発展途上国でDDTの使用を禁じると、今度はマラリアによる死亡率が上昇してしまうんです。

蚊の大量発生を抑えられないからです。

そしてDDTにかわる殺虫剤を得る資金もない。

では限定的に使うとどうなるか。

今度はDDTに耐性のある蚊が生まれてしまうんです。

油断も隙もないですね。

そう考えると、人間も依然として生存競争にさらされているという気がします。

20世紀の世界的な課題は戦争でしたが、今世紀は環境が課題かもしれないなあと思うこの頃です。
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