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ロングバケーション [物語の鑑賞]

ひさしぶりに「ロングバケーション」を読みました。

これは小説版よりドラマのほうが有名ですね。

ロングバケーション (角川文庫)

ロングバケーション (角川文庫)

  • 作者: 北川 悦吏子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 文庫



ロングバケーション

ロングバケーション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


結婚式当日に花婿に逃げられた花嫁と、花婿の元ルームメイトのピアニストの恋を描いたものです。

ドラマではピアニスト役が木村拓哉で、花嫁役が山口智子でした。

二人は同じ部屋に住みながら少しずつ親密になっていく、というドラマならではの展開です。

放送時の平均視聴率が約30パーセントだったというから驚きですね。今では考えられません。

ドラマが放送されたのはもう10年前で、小説にも当時の雰囲気がよく反映されています。

今では死語になってしまった「チョベリバ」とか、当時人気があったシャ乱Qの話題が会話シーンで出てきます。

懐かしいですね~。読んでいると自然に当時の記憶が蘇ります。

基本的には若者のラブストーリーですね。ただ、ピアニストの年齢が24、花嫁の年齢が30なので、

10代同士の恋愛よりも落ち着いた雰囲気があります。と同時に、中年同士のどろどろした恋愛よりさっぱりしてます。

そういう意味では中間的ですね。

7月からまた新しいドラマが続々と放送されはじめますが、社会現象を巻き起こすようなドラマは果たして生まれるでしょうか。
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